【放課後から未来に羽ばたく子どもたちを育てる】『新・放課後子ども総合プラン』を詳しく解説 | ほーかごのせんせーの日常

【放課後から未来に羽ばたく子どもたちを育てる】 『新・放課後子ども総合プラン』を詳しく解説

【放課後から未来に羽ばたく子どもたちを育てる】『新・放課後子ども総合プラン』を詳しく解説 放課後事業って?
この記事は約5分で読めます。

『新・放課後子ども総合プラン』では、

『放課後児童健全育成事業』と『放課後子ども教室推進事業』の

両事業が一体となって運営される一体型の

放課後児童クラブ・放課後子ども教室の増加を目指しています。

 

今回は、『新・放課後子ども総合プラン』にスポットを当てて

解説を行っていきたいと思います。

新・放課後子ども総合プラン

放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)

 

共働き家庭や留守家庭の児童に対して放課後に適切な

生活の場を与え児童の健全な育成を図っていくことを目的とする施設となっています。

 

放課後児童クラブの概要

引用元:厚生労働省「放課後児童健全育成に係る主要事項」より

放課後児童クラブに関しては、こちらの記事に詳しく書いています。

放課後子ども教室推進事業(放課後子ども教室)

 

地域住民の参画を得て、放課後等に全ての児童を

対象として行う、学習や体験・交流といった多様な活動を行っています。

放課後子ども教室 概要

引用元:放課後子供教室の概要『学校と地域でつくる学びの未来』–文部科学省

新・放課後子ども総合プラン

アトラクションに乗る子どもたち

共働き家庭等の『小1の壁』・『待機児童』を解消するとともに

全ての児童が放課後を安全・安心に過ごし、多様な体験・活動を行うことができるよう

放課後児童クラブと放課後子ども教室の両事業の計画的な整備等を推進するため

『新・放課後子ども総合プラン』は策定されました。新・放課後子ども総合プラン

引用元:新・放課後子ども総合プラン–厚生労働省

放課後子ども総合プランにおける『一体型』

全ての児童の安全。安心な居場所を確保するため、同一の小学校内等で両事業を実施し、

共働き家庭等の児童を含めた全ての児童が放課後子ども教室の

プログラムに参加できるという『一体型』の定義がなされています。放課後子ども総合プランにおける「一体型」とは

引用元:放課後子供教室の取組・現状・課題について

放課後児童クラブと放課後子ども教室の違い

レゴブロックをする子ども

新・放課後子ども総合プランにて

『放課後児童クラブ』と『放課後子ども教室』の

『一体型』で推進することが示されています。

 

両者は一見すると似ているように思われますがそれぞれは異なった特徴を持っています。

この、『放課後児童クラブ』と『放課後子ども教室』の違いを表にまとめました。

放課後児童クラブ 放課後子ども教室
所轄 厚生労働省 文部科学省
対象 共働き、ひとり親家庭の児童 全ての小学生
利用料 有料(一部を除く) 無料
場所 学校の余裕教室や児童館・児童センター 原則として学校の余裕教室
日数 原則年間250日以上開所 年間を通して単発的に実施
内容 放課後の生活の場の提供 子どもたちの遊びや様々な体験を提供

 

一体型の放課後児童クラブ・放課後子ども教室のイメージ

特に、重要なポイントをまとめました。

・全ての児童に安全・安心な居場所の確保
・時代を担う人材を育成する観点から多様な
 体験・活動を拡大するため、プログラムや学習支援を充実
・学校と一体型の放課後児童クラブ・放課後子ども教室との密接な連携
このように、現代の
『放課後児童クラブ』や『放課後子ども教室』の在り方は
『一体型』が推奨されています。
一体型の放課後児童クラブ・放課後子供教室のイメージ

一体型の放課後児童クラブ・放課後子ども教室の課題

放課後児童クラブと放課後子ども教室の
『一体型』はとても推進はとても良い取組みではありますが課題も様々あります。
【主な課題】
・一体型を実施する人材の確保が困難
・国の財政支援が不十分
・小学校内に余裕教室等がない
・教育委員会と福祉部曲等、自治体内における両事業の理解
・実施の場合の連絡が困難
・小学校の校長先生の理解を得るのが困難
人材確保や設備の面で課題が多くあることが分かります。
連携の部分においてもしっかりと理解を頂く
必要があるので少しハードルが高いようにも感じます。

一体型の放課後児童クラブ・放課後子ども教室の課題解決の取組

しかし、このような課題も
文部科学省と厚生労働省の両省で課題解決に向けた取組も行っています。
課題解決に向けた取組は以下の通りです。
放課後子供教室と放課後児童クラブの一体型の推進に向けた取組
このように『放課後子ども総合プラン』『ニッポン一億総活躍プラン』に基づき
放課後子供教室と放課後児童クラブの一体型の推進を進めることにより
共働き家庭等の「小1の壁」を打破し、次代を担う人材の育成を図っています。

まとめ

プラレールで遊ぶ子どもたち

放課後児童クラブに関しては、2023年度末までに新たに30万人の整備を。

放課後子ども教室に関しては、全小学校区約2万か所の半数の1万か所で

『一体型』による実施を目指しています。

 

子どもたちに対してより良い放課後の提供には

『放課後児童クラブ』と『放課後子ども教室』の連携は欠かせません。

 

『新・放課後子ども総合プラン』を理解して

日本という国全体で子どもたちの成長を見守っていく意識が大切です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました